ソニータブレットレビュー① [製品レビュー]
るみなー先生「では今日はタブレットSのレビューをしようと思う」
せりあさん「だいぶ待った感じがしますけどね。もうすぐPのほうも出ますよ」
るみなー先生「でもなぁ、あまり使い込んでもないうちにレビューしても、他のところではすでに記事が出尽くしているし、面白味がないんだよ」
せりあさん「面倒くさかっただけの気もしますが、まぁいいとしましょう。」
●外見
まずは外観のデザインから。
偏重心デザインが特徴的なこの本体、巷ではプラスチックで安っぽい高級感は感じないと言われているが、グラグラするようなパーツも無くしっかり作られているのでさすがに秋葉原でよくある中華ガジェットとは一線を画している。重さといい形状といい肌触りといい実に手に馴染む。
性能は申し分ない。Tegra2はどのようなものかはよく知らなかったが、無理やりVISTAを載せてスワップばかりしているその辺のネットブックよりはるかに快適に動作する。電池持ちも良好だ。ただやはり使っていると微妙に熱いので長時間握ったままで操作するのは苦痛だ、机などに置いて使用したい。
●持ち歩きについて
表面がプラスチックなのでどうしても不安があるのは否めない。また付属品のストラップはお世辞にもできがいいとは言えないので、できれば使い勝手のいいのを選びたい。
タブレットカバーも発売されているが、意外と高価なのとせっかくの編重心が生かせないのではという不安面から買わないことにした。
(ただむき出しで使っていたら、SONYビルのスタッフの人にあからさまにがっかりされてしまったが)
今回使ったのが、ムックのハンドストラップ(100円)だ。ガチャピンはほぼ定価だった…。何なのだろうこの差は。
手首にしっかりとおさまり、外に持ち歩いても落とす心配がないのは大きい、また机に置くとき下に敷くと、縦置き時に斜めになってしまうところを水平にできることを発見したので意外と便利であることが分かった。
●メモリについて
メモリー容量は重要で、16Gモデルの場合、アプリケーション用の領域として4G、データを配置するためのUSBストレージとして9G、が使用できる。
残りの3G部分はOSのリストア用などの管理領域として使われているらしく直接利用することはできない。ただし、動画は置くことができるので、通勤用メディアプレイヤーとして使用するには問題ない。
これが32Gモデルの場合はUSBストレージが25Gになるのだと思われる。
SDカードスロットはデータ交換用のため、ストレージとして利用できないので、ここは思い切って32Gモデルの購入をお勧めしたい。これならマルチメディア端末として大容量の動画データなども心置きなく格納できる。
16Gモデルの場合は情報端末と割り切る感じになってしまうが、できること自体に違いは無いためどちらでも構わないとも言える。一万円も価格が変わってしまう以上、このあたりは悩みどころだ。
●周辺機器について
ACアダプターは専用のものを使っているので持ち歩きには不便を感じる。できればUSB充電可能、ないしは共通のACアダプタ規格にしてもらいたかった。
※爪が取れてしまうそうで不安な形状
今回、クレドールと液晶保護フィルタがセットになっていたし、事前割引があるのでそちらを購入したが、定価だとクレドールだけで五千円は随分と高い気がする。ここはACアダプタも付けて欲しかったところだ。
持ち歩き&寝ながら運用が主のためクレドールを使う機会が一気に減ってしまった。
●その他、機能について
とにかく使っていて楽しいハードだ。特筆すべきは「リモコン」という付属ソフトなのだが、ラーニングリモコン機能が搭載されていて、主要なメーカーの機器はプリセットの中から選べるほか、赤外線部分を付き合わせることでリストにない信号を登録することができる。結果、自宅にあるさまざまな家電&オーディオ製品のリモコンが全部このタブレットに収まってしまった。
高級ラーニングリモコンにある、ボタンを順に押鹿結果を学習するマクロ機能は無いのだが、ボタンの学習容量に上限が無いっぽいのは素晴らしすぎる。もし今後マクロ機能が搭載されたらリモコン機能のためだけに購入しても問題ないくらいだ。なお、このリモコン機能はタブレットS専用となっていてPでは使用できないので注意されたし。ここは、後で詳しく説明したい
DLNAクライアントは現在、著作権保護された動画データには対応していないため、どの動画フォーマットなら再生できるのかがいまいちよくわからない。
PS3ならPT2で録画したアニメデータも再生できるので、TabletSにも是非がんばってもらいたいところである。これは今後アップデート予定らしいので期待したい。
DLNAクライアントがうまく動けば、リモコンと合わせてTabletSを中心とする家庭内マルチメディア管制システムが完成するので非常に楽しみである。
赤外線リモコンがあるAndroid端末は意外と少なく(SharpのIS系、I-O DATAのAndroidタブレット位か)結構便利と思われる。
●連動キャンペーンについて
現在、WiMAXとの連動キャンペーンをやっているので、これを利用するとお得に外出先でのインターネット接続環境が得られるので是非利用したい。
お勧め機種は、ずばり『Aterm WM3500R(AT)クレードルセット』である。これを使えば充電しながら有線でブロードバンドルーターと接続できるため、非常に便利である。ただ、Aterm WM3500Rの電池交換はなかなかハードルが高い。URoad-8000は電池持ちが良く、電池自体も交換可能のため、有線接続が不要ならこちらを選択するのも良いだろう。
気をつけないといけない点は、wimax端末の複数登録ができない点だ。これができれば、回線の共有化ができてすごい便利になるのだが・・・
●まとめ
TabletSはこんな人におすすめ
・スマートフォン、タブレットをまだ持っていないゲーム好きの人
単品で買うと、どうしても高いというイメージが付いてしまう。しかし今なら先述のキャンペーンなどを使うと値ごろ感があり、縛りも短い(1年)のでお勧めだ。
SONYストアでPSのゲームができる、なおいうならPSPのゲームができるほうが嬉しいのだが。そうすればPSPのギャルゲーがそのまま遊べるのに・・・
・オーディオやマルチメディア大好きの人
最強のマルチメディア端末として是非。マルチメディアコンテンツをソフト、ハード両面から扱えて、かつインターネットにも気軽に接続できる。ComicAlermで新刊の漫画をチェックして、Amazonで買い物して、配達追跡で到着を待って、ブログやツイッターに感想を書き込める。素晴らしい。
・ちょっと変りものを使ってみたい人
はやりのものとはちょっと違うものを試してみたい。デザインとしてはiPadだけでなく、他のAndroidタブレットとも異なるのでわが道を行く的なユーザーにはお勧め
一応はSONYなので信頼性は十分だし、将来的にはストアも充実させるとうたっている。そういう人にはド本命だと思う。
※iPadを使いたいが、OSはAndroidにしたいという人なら「GALAXY TAB」が選択肢に入るが、また別の話。
おすすめアプリは現在取りまとめ中です。
せりあさん「だいぶ待った感じがしますけどね。もうすぐPのほうも出ますよ」
るみなー先生「でもなぁ、あまり使い込んでもないうちにレビューしても、他のところではすでに記事が出尽くしているし、面白味がないんだよ」
せりあさん「面倒くさかっただけの気もしますが、まぁいいとしましょう。」
●外見
まずは外観のデザインから。
偏重心デザインが特徴的なこの本体、巷ではプラスチックで安っぽい高級感は感じないと言われているが、グラグラするようなパーツも無くしっかり作られているのでさすがに秋葉原でよくある中華ガジェットとは一線を画している。重さといい形状といい肌触りといい実に手に馴染む。
性能は申し分ない。Tegra2はどのようなものかはよく知らなかったが、無理やりVISTAを載せてスワップばかりしているその辺のネットブックよりはるかに快適に動作する。電池持ちも良好だ。ただやはり使っていると微妙に熱いので長時間握ったままで操作するのは苦痛だ、机などに置いて使用したい。
●持ち歩きについて
表面がプラスチックなのでどうしても不安があるのは否めない。また付属品のストラップはお世辞にもできがいいとは言えないので、できれば使い勝手のいいのを選びたい。
タブレットカバーも発売されているが、意外と高価なのとせっかくの編重心が生かせないのではという不安面から買わないことにした。
(ただむき出しで使っていたら、SONYビルのスタッフの人にあからさまにがっかりされてしまったが)
今回使ったのが、ムックのハンドストラップ(100円)だ。ガチャピンはほぼ定価だった…。何なのだろうこの差は。
手首にしっかりとおさまり、外に持ち歩いても落とす心配がないのは大きい、また机に置くとき下に敷くと、縦置き時に斜めになってしまうところを水平にできることを発見したので意外と便利であることが分かった。
●メモリについて
メモリー容量は重要で、16Gモデルの場合、アプリケーション用の領域として4G、データを配置するためのUSBストレージとして9G、が使用できる。
残りの3G部分はOSのリストア用などの管理領域として使われているらしく直接利用することはできない。ただし、動画は置くことができるので、通勤用メディアプレイヤーとして使用するには問題ない。
これが32Gモデルの場合はUSBストレージが25Gになるのだと思われる。
SDカードスロットはデータ交換用のため、ストレージとして利用できないので、ここは思い切って32Gモデルの購入をお勧めしたい。これならマルチメディア端末として大容量の動画データなども心置きなく格納できる。
16Gモデルの場合は情報端末と割り切る感じになってしまうが、できること自体に違いは無いためどちらでも構わないとも言える。一万円も価格が変わってしまう以上、このあたりは悩みどころだ。
●周辺機器について
ACアダプターは専用のものを使っているので持ち歩きには不便を感じる。できればUSB充電可能、ないしは共通のACアダプタ規格にしてもらいたかった。
※爪が取れてしまうそうで不安な形状
今回、クレドールと液晶保護フィルタがセットになっていたし、事前割引があるのでそちらを購入したが、定価だとクレドールだけで五千円は随分と高い気がする。ここはACアダプタも付けて欲しかったところだ。
持ち歩き&寝ながら運用が主のためクレドールを使う機会が一気に減ってしまった。
●その他、機能について
とにかく使っていて楽しいハードだ。特筆すべきは「リモコン」という付属ソフトなのだが、ラーニングリモコン機能が搭載されていて、主要なメーカーの機器はプリセットの中から選べるほか、赤外線部分を付き合わせることでリストにない信号を登録することができる。結果、自宅にあるさまざまな家電&オーディオ製品のリモコンが全部このタブレットに収まってしまった。
高級ラーニングリモコンにある、ボタンを順に押鹿結果を学習するマクロ機能は無いのだが、ボタンの学習容量に上限が無いっぽいのは素晴らしすぎる。もし今後マクロ機能が搭載されたらリモコン機能のためだけに購入しても問題ないくらいだ。なお、このリモコン機能はタブレットS専用となっていてPでは使用できないので注意されたし。ここは、後で詳しく説明したい
DLNAクライアントは現在、著作権保護された動画データには対応していないため、どの動画フォーマットなら再生できるのかがいまいちよくわからない。
PS3ならPT2で録画したアニメデータも再生できるので、TabletSにも是非がんばってもらいたいところである。これは今後アップデート予定らしいので期待したい。
DLNAクライアントがうまく動けば、リモコンと合わせてTabletSを中心とする家庭内マルチメディア管制システムが完成するので非常に楽しみである。
赤外線リモコンがあるAndroid端末は意外と少なく(SharpのIS系、I-O DATAのAndroidタブレット位か)結構便利と思われる。
●連動キャンペーンについて
現在、WiMAXとの連動キャンペーンをやっているので、これを利用するとお得に外出先でのインターネット接続環境が得られるので是非利用したい。
お勧め機種は、ずばり『Aterm WM3500R(AT)クレードルセット』である。これを使えば充電しながら有線でブロードバンドルーターと接続できるため、非常に便利である。ただ、Aterm WM3500Rの電池交換はなかなかハードルが高い。URoad-8000は電池持ちが良く、電池自体も交換可能のため、有線接続が不要ならこちらを選択するのも良いだろう。
気をつけないといけない点は、wimax端末の複数登録ができない点だ。これができれば、回線の共有化ができてすごい便利になるのだが・・・
[注意]
この連動キャンペーンには、10000円のキャッシュバックがあるのだが、キャッシュバックの案内メールを受け取ったあと、45日間手続きをしないと権利が失効してしまう。発売当初に購入された方は今月の月末が締め切りと思われるので、ぜひ以下のURLでチェックして欲しい。
ソネット de 受取サービスのご案内: http://www.so-net.ne.jp/uketori/
この連動キャンペーンには、10000円のキャッシュバックがあるのだが、キャッシュバックの案内メールを受け取ったあと、45日間手続きをしないと権利が失効してしまう。発売当初に購入された方は今月の月末が締め切りと思われるので、ぜひ以下のURLでチェックして欲しい。
ソネット de 受取サービスのご案内: http://www.so-net.ne.jp/uketori/
●まとめ
TabletSはこんな人におすすめ
・スマートフォン、タブレットをまだ持っていないゲーム好きの人
単品で買うと、どうしても高いというイメージが付いてしまう。しかし今なら先述のキャンペーンなどを使うと値ごろ感があり、縛りも短い(1年)のでお勧めだ。
SONYストアでPSのゲームができる、なおいうならPSPのゲームができるほうが嬉しいのだが。そうすればPSPのギャルゲーがそのまま遊べるのに・・・
・オーディオやマルチメディア大好きの人
最強のマルチメディア端末として是非。マルチメディアコンテンツをソフト、ハード両面から扱えて、かつインターネットにも気軽に接続できる。ComicAlermで新刊の漫画をチェックして、Amazonで買い物して、配達追跡で到着を待って、ブログやツイッターに感想を書き込める。素晴らしい。
・ちょっと変りものを使ってみたい人
はやりのものとはちょっと違うものを試してみたい。デザインとしてはiPadだけでなく、他のAndroidタブレットとも異なるのでわが道を行く的なユーザーにはお勧め
一応はSONYなので信頼性は十分だし、将来的にはストアも充実させるとうたっている。そういう人にはド本命だと思う。
※iPadを使いたいが、OSはAndroidにしたいという人なら「GALAXY TAB」が選択肢に入るが、また別の話。
おすすめアプリは現在取りまとめ中です。
Sony Tablet Sシリーズ SGPT111 Wi-Fi/16GB
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: Personal Computers
ソニータブレット Sony Tablet Sシリーズ 完全活用術 タブレットの大本命! 基本と活用ワザがこの1冊でまるわかり!
- 作者:
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/09/17
- メディア: 大型本
WiMAXとの連動キャンペーン、キャッシュバックについての注意を追記しました。
by るみなー (2011-11-22 00:10)